中国語学習とメタルドラゴン

セカンドライフ中国関係

2007年09月13日 22:30


メタルドラゴン(略してメタドラ)

中国語学習SIM「chinese campus」を象徴するオブジェクトです。口から大量の水を出しています。噴水になっています。昇り竜を象徴にした理由は、みなさんの中国語への期待にあります。まず、chinese campusを通じて、レベルが昇り龍のように上昇してほしいという意味を込めています。第2に、中国語のみならず、外国語を身につける様子を象徴しています。外国語は「聞き取れるぞ、話せるぞ」と目に見えたり、実感できる直前までは、得てして、「自分は力がついてるのかなー?ほんとうに話せるようになるのかなー?」と、誰もが何度も懐疑的に感じるものなのです。外国語学習は、外から中が見えないコップの中に、一滴ずつ水を落としていく作業に似ています。水がたまって表面張力の限界に達した後の一滴を落とさない限り、コップから外に水があふれることはないのです。つまり、外国語学習においても「この一滴」を落とせるか否かで、外国語を使える人(バイリンガル、トライリンガル)か、話せない日本人かを運命的に分けてしまうのです。

外国語が口から出てくる瞬間は突然やってきます。多くのバイリンガルの人たちが同じような経験を持っています。コップに一滴ずつ水を貯めるように、単語や発音、文章を頭の中に一つずつ覚えていきます。当然、水が蒸発するように、覚えたものも一定量は忘れていきます。それに負けないで、ため続けることで、頭の中に外国語が飽和してきます。そして、最後の一言、一音声を聞いた瞬間、口から言葉があふれ出てきて、耳に他者からの言葉が入ってくるのです。自分で「あー話している」と実感できる瞬間です。こうなれば、言葉の上達は一気に加速します。何せ、目に見え、自分でその実感があるのですから、勉強も楽しくなります。

話せるか、話せないか。その差はほんの「一滴」なのです。たくさん勉強してきたのに話せない、聞き取れないのは、間違いなく「この一滴」を落とせてないか、時間をかけすぎて、覚える量(水をコップに落とすスピード)よりも忘れていく量(水が蒸発する量)が多いからです。中国語にせよ、外国語は最低1年、ある一時期、継続して勉強しないと、忘れる量に追いつくことができず、コップに8割の水といった感じで、一定の高い知識はあるけれど、ずっと話せない状態になります。この表面張力の限界に達する直前で「あー、だめだ。私には無理だ」とあきらめている人にあなたは該当しませんか?そこを乗り越えた人たちが、バイリンガル以上になります。メタドラが口から水を吐き出す様子は、皆さんの外国語学習のコップにたくさんの水を入れたい、みなさんの口からメタドラから吐き出される水のように、多量の中国語が出てくるようになってほしいと祈って創りました。

「あーだめだ」とあきらめそうになったとき、このメタドラを見てください。chinese campusは、中国語であなたをバイリンガル以上にする舞台なのです。

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